2023.03.02

クラルテによる人形劇とタオル人形つくり

２０２３年２月２４日（金）

人形劇団クラルテによる『あかちゃん劇場』が上演されました。参加したほとんどの子ども達にとっては、初めての人形劇との触れ合いになったようです。

最初に、『モンモ』と『バンボ』の人形が出てくると子ども達は人形にくぎ付け！「だっこだっこぎゅ～」「モンモとバンボはいつもいっしょ」「たかーいたかーいして」という動きや言葉のやり取りに夢中になる姿が見られました。

モンモとバンボのように親子で〝ぎゅ～″っと抱き合い、ほっこりとした場面もありました。

お話が終わると、バンボと一緒に両手を上げたり下ろしたりして体操をしました。時々、「上げません」とフェイントがあり、引っ掛かりそうになって笑いがおこりました。

『ポッケのワンピース』という人形劇では、主人公のブブノアさんのワンピースのポッケに、たくさんの動物達が「入れて欲しい」とやってきます。次々と登場する動物に「誰？」と子ども達も一緒に尋ねていました。

 

＜タオル人形つくり＞

取り出されたのは１枚のピンク色のタオル。〝何が始まるのかな～″とワクワクして見ていると、耳が２本でき、ゴムで結ぶと顔ができ…あっという間にうさぎの完成！

タオル人形のうさぎは、かくれんぼが大好き。あっという間にパネルの後ろに隠れてしまいます。子ども達が「うさぎさーん」と呼ぶと、「はーい！」と飛び出してくるので子ども達は大喜びでした。

〝１枚のタオルがこんなに可愛いうさぎになるなんて！″参加された保護者の方々もびっくりされていました。

 

さっそく持参していただいたタオルで、うさぎの人形をつくってみました。

できあがった人形をもって「うさぎさんぴょんぴょん」と言って一緒に跳ねて嬉しそうな子ども達。うさぎ以外にも耳の形を変えることで『くま』や『いぬ』もつくることができました。タオルの後ろから手を入れることで人形を動かすことができ、口の部分をモグモグとすることもできるようです。

つくった人形をみんな大事そうに抱えて帰る姿が、とても微笑ましかったです。

 

～アンケートより～

『はじめて子どもに人形劇を見せましたが、手を叩いて楽しそうに見ていました。なかなか見せることが無いので良い経験になりました。タオル人形も気に入って、家でもつくってみようと思います。』

『子どもが夢中で見ていました。お話の途中、何度もとーっても嬉しそうな笑顔で私の顔を見て「おもしろいね！すごいね！」という気持ちを教えてくれました。私もすごく幸せな時間を過ごさせていただきました。』

『楽しかったです。子どもは集中して一生懸命ずっと飽きることなく聞いている姿が見られて嬉しかったです。』

と保護者の方から嬉しいお声をいただきました。