ベビーサイン教室
2024年4月19日(金)
ベビーサインは、赤ちゃんの気持ちがわかり、親子の心が通じ合うコミュニケーションツールの1つです。
今回もベビーサイン協会から講師の辻かおりさんに来ていただきました。
楽しい音楽が流れて始まりました。「おはよう」「こんにちは」などの挨拶をしたり、「はーい」とお返事したりして、みんなの表情がほぐれていきました。
歌が終わるとみんなで「上手だね」と‶拍手″をしました。これもベビーサインの1つです。何かできた時は、拍手をして褒めてあげてください。赤ちゃんは、この拍手で褒められたことを認識していきます。
ベビーサインを始めるには…
<いつ頃から始めたらいいの?>
色々なものに興味が出るようになる生後6~8か月頃を目安とします。早ければ生後2~3か月で習得し始めます。1歳半頃から始めるのも遅くないようで、ベビーサインを教えると数日で覚えられるため、コミュニケーションをとるのが楽しくなります。
<どのように教えたらいいの?>
目と目を合わせて見つめ合い、子どもに語り掛けながら手振りを添えます。
<どんな種類があるの?>
‶ミルク″‶おっぱい″をあげる時、「お腹すいたね」「ミルク飲もうね」とにこにこ笑顔で語り掛け、同じ動作(ベビーサイン)を繰り返し知らせていきます。
また、絵本やおもちゃで繰り返し遊びたい時、‶もっと″のベビーサインや‶おしまい″のベビーサインを知らせていきます。
繰り返し伝えていくことで外に出掛ける時、‶帽子″のベビーサインをすると、外に行くとわかるようになっていきます。
ベビーサインを取り入れながら『♪げんこつ山のたぬきさん』の曲に合わせて歌いました。
絵本『ぼんぼんちゅ!』を見ながら、その中に出てくる言葉のベビーサインを教えてもらいました。
イベントの最後には、質問タイムがあり、話が盛り上がりました。
~アンケートより~
『ベビーサインで子どもとのコミュニケーションの取り方、方法が学べて良かったです。自分の意志が出てきている時期なので、ベビーサインで表現方法を増やしてあげたいと思います。』
『これからコミュニケーションをとるのに、たくさんバリエーションを教えていただいて楽しみになりました。自己流で抱っこ・ミルク・お風呂をしていたので、今回学んだことを振り返って取り組み直してみます。』
『ベビーサインを聞いたことがあって、すごく気になっていたので参加できて良かったです。本で読むよりも実際にやって見せていただけたので、分かりやすかったです。』
と保護者の方から嬉しいお声をいただきました。