ベビーマッサージ
2022年3月4日(金)
赤ちゃんの身体に直接触れることで、心と身体のコミュニケーション効果が図れるベビーマッサージ。今回は講師の増井 淑(ますい よし)さんに来ていただきました。はじめに‶だるまさんが″と‶ごぶごぶごぼごぼ″の絵本を読んでもらうと、リズムに合わせて体を揺らしたり、「ぷくぷく」や「じゃわー」と不思議な擬音に反応したりしていた子ども達です。
触れ合い遊びでは、お母さんに名前を呼んでもらいながらたくさん抱きしめられ、触れ合う心地よさを感じているようでした。
次に1枚の布を使って遊びました。お母さんが顔を隠し「いないいないばあっ!」と顔を覗かせると、嬉しそうに声を出して笑っていました。子どもにも布をかぶせてあげると、自分で布をとり、布の感触を楽しんでいましたよ。
そして、いよいよベビーマッサージの始まりです。オイルを手にとり、温めてから、赤ちゃんの肌に伸ばしていきます。ベビーマッサージは心臓から一番遠い箇所から始めると良いそうです。まずは足から始め、お腹、胸、肩、腕、背中の順に優しく触ってもらいました。泣いていた子どももピタッと泣き止み、安心してお母さんに身を委ねていましたよ。
赤ちゃんの身体に直接触れることで、体調の変化にいち早く気付けるだけではなく、オイルの感触はお母さん自身にもリラックス効果があるそうです。
最後に「お母さんも日頃の育児お疲れ様です!お母さんが元気で笑っていることが子どもにとって一番ですよ」
と、みんなで一緒に肩甲骨を伸ばすストレッチや深呼吸をしました。
毎日子育てで頑張っているお母さんがリフレッシュし、明日からまた、頑張る活力をつけることが大切だと感じました。
~アンケートより~
『普段のスキンケアの際(お風呂上がりや就寝前)にマッサージを取り入れたいと思います』
『コロナで家にいることが多く、初めてイベントに参加しましたが、とても楽しかったです。
家での子どもとの触れ合いの参考になりました』
と保護者の方から嬉しいお声をいただきました!
今日の講習を通して、家庭で子どもさんとのスキンシップを図るきっかけとなり、
子育てのヒントとして、活かしていただければ嬉しいです。