手作りおもちゃ‟野菜ばたけ”で遊ぼう
物をつかめるようにようになると、子どもは引っ張り出したり、つまんだりなど手や指を使って遊ぶことを楽しむようになります。今回は、1歳半頃から遊べる手作りおもちゃ〝野菜ばたけで遊ぼう″を紹介します。
野菜に見立てる容器は子どもが握りやすいサイズの物を使います。牛乳パックに少し手を加えるだけで〝はたけ″ができます。さあ、ユニークな〝はたけ″で、かわいい野菜を引っこ抜いて遊んでみましょう!
<材料>
〇はたけ
・牛乳パック
・A4サイズの茶色の画用紙(通販の箱の中の詰め紙など)
〇野菜
・容器(小さなペットボトル 100ml程度の大きさのもの)
・ティッシュ(またはフラワーペーパー)
・フエルト(100円ショップで手に入ります)
・ビニールテープ(100円ショップで手に入ります)
〇その他
・ボンド ・セロテープ ・ハサミ ・カッター
<作り方>
〇はたけ
➀牛乳パックの注ぎぐちの四隅を切り開き、セロテープでとじる。
②容器の底を牛乳パックにあてて型をとり穴をあける。(直径約4.5㎝)
(カッターで切り込み、周りをハサミで切る)
③牛乳パックの上から茶色の画用紙で包み、セロテープでとめる。
④穴の部分に切り込みを入れ、内側に折ってセロテープでとめる。
これで〝はたけ″の完成です。
色画用紙がなければ茶封筒を使ってつくることもできます。
〇野菜
①容器にティッシュを入れてふたを閉める。
②フエルト(縦14㎝×横10㎝)を半分に折り、点線の矢印(⇒)部分の内側にボンドをつけ、貼り合わせる。次に、輪の部分から約4.5㎝切り込む。
③容器のふたの周りにボンドを付け、フエルトを貼りつける。
④ビニールテープでとめて完成です。
野菜をつかむ、つまむ、引っ張り出すなど、指先を使って遊んだり、「おいしいね」と食べる真似をしたり、遊んだ後には〝はたけ″の穴に差し込んで、お片付けまで楽しめる手作りおもちゃです。
抜くのが難しければ、〝はたけ″の土台を大人が押さえてあげると抜きやすいですよ。
口に入れないよう見守りながら一緒に遊んでくださいね。
『だいこん』の他にオレンジ色で『にんじん』や茶色で『ごぼう』など、いろいろな種類の野菜をつくってみてもいいですね。
是非、お家でもつくって「うんとこしょ」と子どもと一緒に引っ張り〝すっぽーん″と抜ける楽しさを味わってみてくださいね。