親子リトミック教室
2022年5月27日(金)
講師の大山紫央里さんと荒居茉実さんに来ていただき、いろいろな音楽やリズムに合わせて体を動かす親子リトミックを参加者みんなで楽しみました。
<音に合わせて体を動かそう!>
「散歩に行こう!」と曲に合わせてみんなで歩きました。ピアノの高い音を合図に方向転換したり、音が止まるとピタッと立ち止まったり、‶ドーン″と低い音が鳴ると座ったり…ピアノの音に耳を傾けながら音に合わせた動きを楽しみました。お母さんと一緒に手をつないで歩いたり、抱っこしてもらったりして、伸び伸びと体を動かしました。
次は、軽快な曲に合わせて「さぁ、バスに乗って出発だー」とお母さんと一緒に元気よく走り出しました。途中、講師の先生が「赤信号です」と信号に見立てた赤色のカードを出すとそれを見てピタッと止まります。みんなが止まるとシーンとした空間に笑顔の子ども達。「青信号です」の掛け声に、「ワァー」と再び嬉しそうに発進していましたよ。
<まねっこできるかな?>
にわとり、うさぎ、ねこ
ピアノの音色が変わると、動物になって壁に貼っている動物の絵にタッチをして遊びました。跳んだり、四つばいで進んだり、動物のまねっこを楽しみました。
<ものを使って楽しもう!>
〇ボールコロコロ
親子で向き合い、お母さんが子どもの目を見て「♪ころころりん」という歌声と共に転がすと、ボールに喜んで手を伸ばして取ろうとする子どもの姿に心がほっこりしました。
〇タンバリンっておもしろい!
「に・ん・じ・ん」「お・に・ぎ・り」とみんなで声を出し、1音ずつタンバリンをたたきました。楽器に触れ、自分で音を出すことで『言葉のリズム』を感じることができました。
〇ケーキやドーナツ、はい、どうぞ!
フエルトでつくったおいしそうなケーキやドーナツ。曲に合わせて「1・2・3・4はい、どうぞ」と子ども達の目の前に差し出すと、満面の笑みを浮かべて受け取る子ども達。その後、お母さん達が優しく「ちょうだい」と手を差し出すと、子ども達も曲に合わせて「1・2・3・4はい、どうぞ」
ほのぼのとした雰囲気の中で、繰り返される親子のやりとりは、とても素敵でしたよ。
~アンケートより~
『本物の楽器に触らせていただき、娘は初めてのリトミックをとても楽しんでいました。母もとても楽しめました。』
『このようなみんなで体を動かすのが苦手な息子が、楽しく体を動かしており、私も楽しかったです。先生の笑顔が素敵でした。』
と保護者の方から嬉しいお声をいただきました!
ピアノのリズムに合わせて親子で体を動かしたり、感じたままに楽器を鳴らしたりしながら楽しく音楽に触れることができました。また、親子での触れ合いだけでなく、みんなで体を動かすことで、子ども同士の関わりの場になりました。