栄養士による離乳食についてのお話
2023年1月20日(金)
おひさまこども園の献立をつくっている管理栄養士に、「離乳食について」いろいろなお話をしてもらいました。
赤ちゃんの発達に合わせて、初期・中期・後期・完了期と進めていく目安や、段階に合わせた食材の大きさについて丁寧に教えてもらい、メモを取りながら熱心に聞く保護者の姿が見られました。
<離乳食のまとめ>
1,離乳食は生後5・6か月頃からはじめましょう。
2,1日1回 1さじからはじめ、少しずつ食品の種類・量・回数を増やしていきましょう。
3,離乳食を食べた後は、母乳やミルクを飲ませましょう。
4,優しく話かけながら食べさせてあげましょう。
5,食べる量もすすみ方にも個人差があります。
※1歳未満児は、腸の発達が未熟な為、はちみつや黒砂糖を食べると食中毒の危険があるので食べさせないように気を付けましょう。
日頃、疑問に思っていること、知りたいこと、聞きたいことを栄養士に質問し、アドバイスをしてもらいました。質疑応答では、他の保護者の質問内容に皆さんが共感し、うなずく姿が印象的でした。
食材の大きさや形状など参考にしていただけるよう、実際に初期・中期・後期の献立のサンプルを用意しました。
離乳完了に移る時期は、1歳半頃まで見通します。大人と同じ食材でも固さを柔らかく、味付けを薄めにつくるように心がけましょう。
子どもにとってお父さん、お母さんに笑顔を向けられながら食事をするのが何より嬉しいことです。親子で楽しい雰囲気の中で食事ができると良いですね。
「離乳食をつくることがしんどい時は、母乳やミルクで済ませたらいいですよ!」とおっしゃっていました。無理をせず、楽しんで離乳食をつくってくださいね。
~アンケートより~
『段階を踏んでよく分かる説明でした。これからの離乳食に役立てたいです。』
『とても分かりやすく説明して下さり、知らなかった部分をたくさん知れました。今後の離乳食のレパートリーも増えそうで助かりました。』
『離乳食について何も知らなかったので、一連の流れが知れてとても勉強になりました。』
『下の子の離乳食がちょうど始まる頃だったので、数年ぶりで不安がありました。とても勉強になり、楽しみに変わりました!』
『離乳食について独学だったので、今日の資料を基本にして進めやすくなりました。個別の質問も他の人の疑問点が分かり参考になりました。』
と保護者の方から嬉しいお声をいただきました。